2024年度チューリップ針祭
チューリップでは12月6日に針供養の催事として「チューリップ針祭」を行いました。
針供養とは、針に感謝の気持ちを示し、供養する日本の風習の一つです。また、針仕事を休む日、裁縫の腕があがるように祈る日でもあります。
チューリップは展示会などに出展する際、“針供養箱”を設置し、使えなくなった針を回収する活動を行っています。
皆様からお預かりした針は、無事に供養を終え、日ごろお世話になっている針への感謝の気持ちと、裁縫技術向上の願いを込めて、工場の敷地内にある針塚へ納められました。
一般的には、使えなくなった針を柔らかい豆腐やこんにゃくなどに刺して供養し感謝しますが、チューリップは針メーカーとして以下についても感謝しました。
①安全に針を製造することができたことに感謝する
②完成した針を商品として、お客様へお届けすることができたことに感謝する
③針がお客様に認められ、私たちの豊かな生活と人生が営まれていることに感謝する
④そして、②、③を実現させてくれている守り神、お客様、お取引様、会社の仲間、設備、製品などすべてに対して感謝する
私たちは、今後も日本の伝統的な行事を守り、良い製品を皆様へお届けします。