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ワイヤープローブ

ワイヤープローブとは

プローブ自体に弾性のあるワイヤープローブは、一般的に「ニードルプローブ」と呼ばれます。このプローブの構造はシンプルで、特殊な高弾性ワイヤーを用いることによりプローブ自体にバネ性を持たせています。プローブに圧力が加わった時に、ワイヤー本体の弾性変形や復元力を利用することによって、ピン圧を発生させています。

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    狭ピッチへ対応

    45μmピッチ対応※

    スプリングプローブでは対応が難しい狭ピッチ電極の電気検査に対応可能です。

    φ0.02mm使用時

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    高いピン圧力

    優れたバネ特性

    一体構造のプローブで安定の荷重を確保。バネ特性を生かして一定のストロークまで急激に立ち上がり、それ以上のストロークでは安定します。

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    長寿命

    耐久テスト100万回クリア

    φ0.3mmのプローブにおいて、当社テストにて100万回の耐久テストクリア済。スプリングプローブと比べて構造がシンプルなため、耐久性に優れています。

ピン圧力(接触荷重)

ピン圧力は材質(硬度)、線径、固定プレートとガイドプレートの距離で決まります。また、ワイヤープローブのバネ特性として、スプリングプローブとは異なり、一定のストロークまで急激に立ち上がり、それ以上のストロークでは安定します。しかし、プローブの「弾性限界」を超えるストロークでは逆にピン圧力が低下してきます。この領域での使用はワイヤープローブが復元しない可能性があり、使用は避ける必要があります。

治具構造図
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